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かえつ有明中学校高等学校 東京都 江東区

総合評価8.07

総合評価8.07


〒135-0062 東京都江東区東雲2丁目16−1

学校の特徴

  • 4人に1人が国際生であり、一般クラスに当たり前に存在することで、互いを受け入れ、対話を積み重ねて刺激をし合える環境となっている
  • 4つの英語レベル別クラスを設け(高校ではコースによって異なる)、本人のやる気に応じてレベルアップすることも可能であり、英語学習がしやすい環境である
  • 21世紀型学習スタイルを用い、全ての授業において探究型の学習を実践している
  • モデル・コア・カリキュラム:「身につけて欲しい知識と資質・能力のコア」を各教科で設定している

基本情報

男女共学校
系列校中学校, 高等学校
グローバル・英語に特化したコースの有無無し
コース名
  • 中学生は、一般クラス
  • 高校生は、新クラス・オーセンティッククラス・トラディショナルクラスへ分かれる

グローバル環境・多様性

帰国生の割合20%以上
認定DDP
ネイティブティーチャーの人数5〜10人未満
留学:ターム留学以上の割合10-20%未満
留学:ターム留学制度任意
留学:留学コース内容(短期含む)
  • セメスター留学:中3以降を対象とし、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどに6ヵ月留学
  • アカデミックイヤー留学:高1以降を対象とし、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどに1年間留学
  • 高校修学旅行:主に海外に設定され(2023年度はシンガポールの予定)、一週間程度となる。新クラスは、生徒達が目的地をクラスで話し合い、決定する
  • インド研修:一週間程度。インドの現地校やインド工科大学と交流を行う。また、自動車メーカーやIT企業への訪問・研修を実施
  • ケンブリッジ英語研修:英語学校のBell schoolで学び、ホームステイを2週間行う
第二外国語選択:クラスの有無無し
異文化理解

英語教育

英語授業数 6
英語レベル別授業:クラス分けの有無有り
英語レベル別授業:クラス分けの内容
  • 準1級以上のオナーズクラス:全授業がオールイングリッシュ授業となり、2時間はPhilosophy授業にて、ディスカッションやディベートを実施
  • 2級程度のアドバンストクラス:全授業がオールイングリッシュ授業となり、うち2時間程度は日本人の英語教員がサポートを行う

※入学試験時に決定するが、毎年レベルアップすることが可能

英語取り出し授業無し
英語授業のうちオールイングリッシュ授業100%
他教科を英語で学習する授業の有無無し
英語授業の工夫
  • 英語をコミュニケーションのツールとして身につけること。英語を使うことで様々な人々と触れ合い、たくさんの気づきを得ることで自分の視野を広げることを目的の一つとしている
  • 4つのレベル別授業を設定し(高校では選択するコースによって異なる)、一般的なレベルのレギュラークラスから、英検準1級以上のレベルのオナーズクラスがある。本人の意欲によってクラスをレベルアップすることも可能
  • オンライン英会話授業の実施
  • オナーズクラスでは、週2回Philosophy授業があり、ディスカッションやディベートを実施。哲学授業を中心に展開している
TOEFL他語学スコア

高校卒業時にTOEFL iBT100点以上を目標

帰国生向け補習教科全般における個別指導
帰国生向け補習:内容

中学1年生は、国語・数学・社会・理科の4科目について、放課後講習を実施

先進的教育

教育アプローチ

ディープラーニング:自ら能動的に学びに向かうように設計された授業「アクティブラーニング」だけでなく、「知りたい、学びたい」という能動的・創造的に学ぶ方法となる「ディープラーニング」を全ての教科・学習活動で実践する

  • アクティブラーニングとして、21世紀型学習スタイルを授業で用いている
  • モデル・コア・カリキュラムを各教科で設定し、「身につけて欲しい知識と資質・能力のコア」を明確にしている
  • 中学校では「サイエンス科」、高校では「プロジェクト科」を設け、プロジェクトを設定し、ワークショップ形式で行う授業。学ぶために必要となるスキルを身につけ、トレーニングする独自の授業である

グローバル:世界の人々と協働するために、母語でしっかりと自分の考えを持ち、伝える術を身につけること、他者の言葉を受け止め、気づきを得て、お互いを高め合うことを重視している

  • コミュニケーションツールとして学ぶ英語教育、留学プログラム・国際交流プログラムなどを充実させている

ダイバーシティ:主体性やコミュニケーション能力を育み、ダイバーシティ=多様性のある社会に飛び立つためのマインドセットを行う

  • 多様な価値観を持った仲間と共に探究し、議論を行い、協働する場面を数多く設ける
  • サイエンス科を中心に「共感的コミュニケーション=NVC」のスキルを身につける
キャリア教育
  • 自分軸を確立する6年間のキャリア教育:自分を知ることからスタートし、自分の生きる地域社会を見つめ、さらに広い国際社会を知り、その中で自分はどのように生きるべきかを考える(導入期・発展期・実現期)
  • 企業や保護者、卒業生の協力を得て、会社や仕事について学ぶ。ワークショップ、ワールドカフェ、個人探究を行う
  • 各学年による特別授業:中1〜3年生が実社会と接する機会として、日本文化に触れる機会やものづくり体験を行う。過去には、「JAXA 展示見学会」、地歴公民科教員による「裁判を傍聴しよう」などの講座を開設
  • 価値観ワークや適性検査なども実施
  • 放課後講習、長期休暇講習、勉強合宿の実施
  • チューター:教科指導だけでなく、受験に向けた広範な質問に対応する
ICT教育・STEM教育ICT環境有り
ICT教育・STEM教育:内容
  • Wifi完備
  • Google classroomを活用
ディスカッションの機会
  • サイエンス科・プロジェクト科では、グループワーク形式となり、プレゼンテーションの機会が多くある
  • オナーズクラスのPhilosophy授業では、ディスカッションの機会が多く設けられている
探究型学習の授業の割合50%以上
探究型学習の授業:内容
  • アクティブラーニングからディープラーニングへ:「アクティブ」に能動的に、創造的に学ぶ方法から、「深い学び=ディープラーニング」として、すべての教科・学習活動で実践
  • 中学生/サイエンス科:科学にとどまらず、学ぶために必要となるスキルを身につけ、トレーニングする独自の授業となる。「プロジェクト」を設定し、ワークショップ形式で実施。取り組みテーマの例としてBENTO Project、価値観ワーク、webサイトを作ろう、個人探究Project「Inspire the future」など
  • 高校生/プロジェクト科:自身が設定したテーマに対して探究的かつ実践的な姿勢で取り組み、3つの観点(①学び方を学ぶ、②自分軸を確立する、③共に生きる)を意識させる
  • 高校新クラスでは、探究型の学習を中心に据えた授業を行う。教員は必要な基本知識や、NGO 団体や大学の研究者の紹介など、最小限のサポートだけで、プロジェクトは生徒の手によって動き始める
LGBTに関する施策
  • 女子のスラックスの導入
  • 男子の長髪の自由

課外活動(フィールドワーク)

ボランティア・社会貢献活動の内容
  • SGDsについて学外の研究発表会でのワークショップ開催
  • スーパーにて認証ラベルクイズラリーを実施
  • SNSを通して自作のSDGsキャラクターや漫画の発信
  • エコレシピコンテストの開催
教育・福祉機関との連携・内容
  • インターナショナルスクールと協働で、ビーチクリーニングの実施
企業機関との連携(インターンシップ)
  • ビジネスアイデアコンテスト「キャリア甲子園」や、アクティブラーナー育成イベント「Challenge Cup」や高校生を対象としたSDGsのイベントなど、多数の外部のワークショップに参加
  • 高校生新クラスによる『SONY U24CO-CHALLENGE』というビジネスコンテストグランプリ受賞
海外研修
  • 高校新クラスのオリエンテーション研修:ケンブリッジで現地の学びに触れ、企業訪問、リサーチ、ケンブリッジ大学の学生からの講義を受講することなどを通じて現地の学びに触れ、今まで自分が受けてきた学びと現地の学びを比較し、今後どのような学び方をしていくか議論する

  • インド研修:インドの現地校や工科大学生との交流や企業訪問を通じて、視野を広げる機会とする

課外活動
  • 部活は週3回程度
  • 運動部11、文化部11、同好会5
  • 中学サッカー部、東京都優勝6回
  • 男子テニス部、全校大会の出場常連。各種大会優勝・入賞が多数となる。初の全中制覇、史上初の三冠達成
  • ダンス部、全国中学校ダンスドリル選手権大会 Jazz部門優勝など
  • マーチングバンド部、関東大会、全国大会出場、カラーガード全国大会金賞

進学・実績

海外大学の合格数10−20人未満
代表的な学校名

Arkansas State University、Temple University、University of Birmingham、University of Bristol、University of East Anglia、University of Edinburgh、University of Exeter、University of Manchester、University of Nebraska、University of Queensland、University of Southampton、Universiteit Twente

カウンセラーや提携プログラムの有無カウンセラー常駐
推薦出願プログラムやセミナーの内容
  • UPAA協定大学(海外協定大学推薦制度)、UPAS協定大学(海外大学進学協定校推薦入試制度)支援プログラムを導入
  • USデュアルディプロマプログラムを導入。卒業単位取得後には成績に応じてアメリカの指定大学に推薦入学が可能。また、他国のファウンデーションコースを経ずに学部での勉強からスタートすることも一部可能となる
総合型選抜による合格の割合25−50%未満
総合型選抜への対応:内容

高校時よりコース別に分かれ、学年の約半数からなるオーセンティッククラスや新クラスを選択した場合、総合型選抜入試に向けた取り組みを実施

資格補習授業TOEFLやSAT

その他、学校情報

教育理念・ミッション
  • 「生徒一人ひとりが持つ個性と才能を生かして、より良い世界を創りだすために主体的に行動できる人間へと成長できる基盤の育成」
  • 大切にしていることは、生徒と「共感的な対話」ができるフラットな関係性。教員はCo Learnerであるという意識を持ち、ファシリテーターとして授業に参加する
  • 生徒が能動的に学び合うように設計された授業「アクティブラーニング」に取り組む
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●主体的に学び、探究・挑戦し続ける ●多様性を理解し、他者と協働する ●自らの意志で積極的に新しい価値を創造し、広く社会に貢献する 次世代を生きる子どもたちに必要な考え方や学校、教育選択を一緒に考えます。

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