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玉川学園中学部・高等部 東京都 町田市

総合評価7.72

総合評価7.72

学校の特徴

  • 首都圏唯一、MYP、DPを英語で提供できる学校である
  • 該当学年の進級基準を満たすことで進級可能となる「学年進行型」の教育システム。上位学年において必要な学力や能力を確実に育てる
  • 習熟度別少人数クラスとし、丁寧な指導を行う
  • 幼稚園から大学院までが1つのキャンパスとなるため、異学年交流を積極的に展開している
  • 「STEAM教育」・「国際教育」・「学びの技」・「ICT教育」を柱として教育教育プログラムを推進している
  • 12年生後期に、玉川大学進学予定者は大学の授業を受講でき、一定の成績を修めた科目は大学入学後の取得単位として認められる

基本情報

男女共学校
系列校幼稚園, 小学校, 中学校, 高等学校, 大学
グローバル・英語に特化したコースの有無有り
コース名
  • 習熟度別クラス(9年生〜10年生)
  • 進路別クラス(11年生〜12年生)
  • 国際バカロレア(IB)クラス(6年生〜12年生)

グローバル環境・多様性

帰国生の割合10%未満
認定IB, SGH, ユネスコ
ネイティブティーチャーの人数記載なし
留学:ターム留学以上の割合記載なし
留学:ターム留学制度任意
留学:留学コース内容(短期含む)
  • 中学2年生の希望者によるカナダ研修:現地校との交流のほか、シーカヤックで海を渡り、キャンプを張って寝泊まりする
  • ハワイの名門プナホウスクール:プナホウの中学生と合同合宿を行う
  • 高校生では、カナダ・シンガポール・ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカ・イギリス・スイス・アメリカ・台湾などの1週間から8ヶ月の留学プログラムがある
  • 国際バカロレア(IB)クラス:10日間のカナダ研修及びIB校サミット会議(8年生)、1~2週間の短期国際交流研修(9~12年生対象・任意)、最大3ヶ月の交換研修プログラム(9~10年生対象・任意)、6~10ヶ月の留学(10年生対象・任意)
第二外国語選択:クラスの有無無し
異文化理解

英語教育

英語授業数 5
英語レベル別授業:クラス分けの有無有り
英語レベル別授業:クラス分けの内容
  • 習熟度別コースを3段階で編成。基礎基本から学習するコース、発展的な学習をするコース、帰国生等英語力のある生徒のコースからなる
  • IBクラス:英語のプレイスメントテストを受け、その結果から7・8年生は6段階、9・10年生は4段階のレベルに分けて授業は展開される
英語取り出し授業無し
英語授業のうちオールイングリッシュ授業50-100%未満
他教科を英語で学習する授業の有無有り
他教科を英語で学習する授業の有無:内容
  • IBクラス:国語・音楽・体育以外の授業を英語で実施

 

英語授業の工夫
  • 単に語学を修得するだけの国際教育ではなく、体験を通した知識に基づき国際社会を考える教育を展開している
  • 様々な国の学校と交流をしており、英語学習の実践の場、異文化理解の機会としてプログラムを提供している。専任外国人教員による授業、海外研修・留学生の受け入れは、生きた英語に触れ、コミュニケーション能力を養う
  • IBコース:将来の目標を海外大学への進学、世界での活躍と位置付け、その目標達成のために、IBO(国際バカロレア機構)の提供する世界標準の教育プログラムを導入。専任教員によって授業の殆どを英語もしくはバイリンガルで行う
TOEFL他語学スコア
  • 高等学校卒業までに、一般クラスにおいてCEFR B1(英検2級)以上を目指す
帰国生向け補習教科全般における個別指導
帰国生向け補習:内容
  • 日本語のサポートが必要な生徒のために毎朝授業前にモーニングサポートを実施

先進的教育

教育アプローチ
  • 「ホンモノから学ぶこと」を大切にしており、最先端の研究にも触れ、ホンモノに出会うことで豊かな人間性を育む。例えば、学内の教育博物館において美術品や史料に触れたり、学内の田畑で農作物を育て食す、興味を持った国を訪れるといった体験は、子どもたちの感性や探究心を大きく刺激する
  • 幼稚園から大学・大学院までが1つのキャンパスにあるため、それぞれの専門分野で子どもたちの教育をサポートすることができる。例えば、未来型野菜工場においてLEDで栽培されたレタスを試食したり、農学部の教授の指導の下で養蜂を体験したり、大学の講義に出席したり、最先端の研究実験に参加することができる
  • 習熟度別授業を行い、少人数クラスを設定し、一人ひとりの能力を最大限に伸ばす
キャリア教育
  • 夢フォーラム:様々な分野で活躍する保護者を講師に招き、実際の仕事について話をして頂く
  • 卒業生による特別講話
  • キャリアガイダンス:9年生は玉川大学生による講演を聞く。またキャリアデザインインタビューを行い、先生との面談を実施。10年生は、自分の興味・関心のある事柄がどのような大学の学問分野と関係があるかを考える。11年生は、玉川大学キャリアセンターの職員から最近の就職事情についての講演を聞く
ICT教育・STEM教育ICT環境+実験室やゼミ有り
ICT教育・STEM教育:内容
  • 総合学園の強みを生かし、大学の最先端研究や技術にも触れながら、創造力を持った国際的な科学技術人材の育成を行う
  • 「SSHリサーチ」やクラブ活動である「サイエンスクラブ」では、各自が研究テーマを決め、課題研究に挑む
  • 9年生からは個人がノートパソコンなどを持参して授業で活用するBYOD(Bring Your Own Device)を取り入れている
  • マルチメディアリソースセンター:従来の図書館機能に加えて、マルチメディアシアター、ワークショップスペース、映像・音楽制作スペース、マルチメディア演習室などを配置した施設
  • サイテックセンター:理科教育の専門校舎となり、化学・生物・物理分野ごとに分かれている。また、最新鋭のデジタルプラネタリウムを併設
  • Wifi完備
ディスカッションの機会
  • 9年生(中学3年生)は、年間60時間を「学びの技」の学習にあて、ポスターセッションをすることで、プレゼンテーションスキルや情報リテラシー(情報活用能力)に支えられた思考力と表現力を育てる
  • IBクラス:ディスカッション形式が基本的な授業スタイルとなっている
探究型学習の授業の割合30%未満
探究型学習の授業:内容
  • SSHに指定されており、自分で課題を設定し実験を組み立てて研究できる、実験デザインが出来る授業を行う
  • 「自由研究」:自学自律の精神を具現化した学習であり、教科学習や芸術、スポーツなどの分野からテーマを一つ決め、自発的に研究に取り組む。なるべく長期的に研究を継続させ、将来の進路につなげることを奨励している
  • 「学びの技」:思考のスキルや、思考したことを表現するためのスキル。論理的思考力、批判的思考力、創造的思考力を身につけ、生涯にわたってこれらのスキルを用いて自ら学び、学ぶことを楽しめるようにする
  • 中学3年生では、論文に必要な問い(テーマ)を作るスキルや、そのテーマに基づいて情報を収集し、選別し、記録するスキル、収集した証拠資料(情報)を整理し、構成を考え、論文を書くスキルを身に付ける。ポスターセッションを行い、プレゼンテーションスキルも養う
  • IBクラスでは、探究心を育むことを目的とした生徒中心の授業を進める

課外活動(フィールドワーク)

教育・福祉機関との連携・内容
  • SSHプロジェクトの一環で、玉川大学教員のサポートも受けながら、サンゴ研究やロボット研究を行っている
海外研修
  • ラウンドスクエア・オンライン国際会議:高校1年生から高校3年生までの希望者が、オンライン上に広がるバーチャルキャンパスにおいて、各自がアバターを動かしながら、スピーチやディスカッション、ゲームなどに取り組む
課外活動
  • 体育系クラブ24、文化系クラブ12からなる
  • チアダンス部が「全日本チアダンス選手権大会」でJAZZ部門2位、Cheer Dance部門3位に入賞(2019年度実績)
  • サイエンスクラブが「RoboCup 2019シドニー大会」でベストプレゼンテーション賞を受賞。全国大会の「高校生科学技術チャレンジJSEC2019」で優秀賞を受賞。(2019年度実績)

進学・実績

海外大学の合格数20人以上
代表的な学校名
  • Montana State University
  • New York University
  • Orange Coast College
  • San Francisco State University
  • Temple University, Japan Campus
  • The University of Iowa
  • University of Alberta
  • University of California, Irvine
  • University of California, San Diego
  • University of California, Davis
  • University of Hawaii at Manoa
  • University of Queensland
  • University of Toronto
  • University of Washington
  • 北京
カウンセラーや提携プログラムの有無カウンセラー常駐
総合型選抜による合格の割合記載なし
総合型選抜への対応:内容
  • 玉川大学への進学を含め、「AO・推薦入試」で現役合格を目指し大学受験する場合、「志望理由書」が大変重要な提出資料となるため、添削指導を中心に基本から具体的な書き方を指導する講座を行う
  • IBの教育を受けた生徒は、知識だけではなくIB的または全人的教育を受けているため、有利であると考えられる
資格補習授業IELTSや英検

その他、学校情報

教育理念・ミッション
  • 幼稚部から高等学校(12年生)までを一つの学校として捉え、「K-12一貫教育」を展開
  • 成長段階に合わせて必要な知識・技能を着実に修得し、「全人教育」の理念のもと豊かな人間性と人格を涵養していく
  • 「12の教育信条」:全人教育、個性尊重、自学自律、能率高き教育、学的根拠に立てる教育、自然の尊重、師弟間の温情、労作教育、反対の合一、第二里行者と人生の開拓者、24時間の教育、国際教育―を掲げた教育活動を行う
  • 「人生の最も苦しいいやな辛い損な場面を真っ先きに微笑を以って担当せよ」という玉川モットーを共通の指針としている
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海外インター、都内インター、都内グローバル私立(中高一貫校)と帰国子女受験対策情報。

Mayuko

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都内インター、都内グローバル私立校に通う体験談とそれらの学校選びに関する情報。また帰国子女受験対策やそのための海外、国内での学習方法についてお話できます。

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  • 公立小学校
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  • 私立高校

国内中高一貫校、国内インター幼小中(一条校)の校長を歴任。起業を経て「ドルトンプラン」を理念とする先進的中高一貫校の校長。わが子に必要な次世代教育とは?

安居 長敏

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●主体的に学び、探究・挑戦し続ける ●多様性を理解し、他者と協働する ●自らの意志で積極的に新しい価値を創造し、広く社会に貢献する 次世代を生きる子どもたちに必要な考え方や学校、教育選択を一緒に考えます。

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  • 公立小学校
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  • 私立高校
  • 公立高校
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