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宮城学院中学校・高等学校 宮城県 仙台市

総合評価5.03

総合評価5.03


〒981-8557 宮城県仙台市青葉区桜ケ丘9-1-1

学校の特徴

  • 1886年、宮城学院キリスト教に基づく女子の高等普通教育を行う学校として創立
  • 女性の特性を十分伸ばし、真に自立した女性に成長するために、学校生活は生徒の自主的な話し合いにより企画・運営されている
  • キリスト教学校として礼拝を行い、日々讃美歌や奏楽に親しみ、音楽教育を大切にしてい流。歌や弦楽の授業、クリスマス礼拝などを通して様々な音楽に触れる中で、豊かな感受性や表現力、音楽の基礎を身につける
  • 本当に使える英語力の習得を目指した「英語教育」、礼拝讃美や弦楽の演奏を通じて豊かな感受性と表現力を高める「音楽教育」、グローバルな視点で世界の課題解決に挑む「探究型国際教育」を教育の三本柱としている
  • キリスト教教育と英語教育を土台に、「学びと交流のパート」「調べ学習のパート」「探究活動のパート」といった探究型国際教育プログラムを通して、国際感覚を身につけ、課題解決に向けて行動できる力を養う
  • 中学3年次には全員、週2回、弦楽の授業を受講。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのいずれかを選択して1年間専門の先生からの指導を受ける

基本情報

男女女子校
系列校幼稚園, 中学校, 高等学校, 大学
グローバル・英語に特化したコースの有無有り
コース名

<中学(英語のみ)>

  • 2教科(国・算)型入試入学生徒
  • 英語入試入学生徒(E-Jr.)

<高校>

  • 総合進学コース(クリエイティブ[CR]、ライフサイエンス[LS])
  • グローバルコミュニケーションコース
  • 特別進学コース
  • 選抜コース

グローバル環境・多様性

帰国生の割合10%未満
ネイティブティーチャーの人数記載なし
留学:ターム留学以上の割合記載なし
留学:ターム留学制度任意
留学:留学コース内容(短期含む)

<ターム留学>

  • 中学3年生・高校1年生の1~3月 (ニュージーランド方面)3ヶ月
  • 高校2年生の7~9月(オーストラリア方面)3ヶ月

<短期留学>

  • 交換留学生として約10日間の留学の機会有り(アメリカ・カナダの姉妹校)

<長期留学>

  • 交換留学生として約1年間の留学の機会有り
第二外国語選択:クラスの有無無し
異文化理解

英語教育

英語授業数 7
英語レベル別授業:クラス分けの有無有り
英語レベル別授業:クラス分けの内容
  • 英語入試入学生徒(E-Jr.)を別コースとし、授業を実施する
英語取り出し授業無し
英語授業のうちオールイングリッシュ授業50-100%未満
他教科を英語で学習する授業の有無無し
英語授業の工夫
  • 新大学入試で評価されるのは「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能。そこで本校では、大学入試の変化に対応するとともに、将来世界で活躍できる人材を育成するため、中高一貫校の利点を活かした英語教育を行っている
  • Online Speaking Training:中学生・高校生向けに開発されたオンラインの英語スピーキング・プログラム。 Skypeを利用して、英語圏であるフィリピンの語学学校の優秀な英語教師と、30分間、1対1でオールイングリッシュによるスピーキング訓練を行う
  • Linc English:音声を通してリスニング、速読・読解力をつけながら文法・語彙力をつけていく、ドリルスタディ形式のオンライン学習教材を使用。音声CD230枚分に入った27,324題という膨大な演習問題を学習することにより、英語4技能に対応した総合的な英語力を身につける。2017年度現在、中学生・高校生ともに必修のカリキュラムとなる
  • 中学・高校共にネイティブの先生によるAll English のクラス(週7時間のうち2時間)もあり、プレゼンやディスカッション能力を身につける
  • E-Jr.:英語力を独自の授業で向上させる、「流暢さ」と「正確さ」を両輪とするカリキュラムを実施。英語は週7時間、そのうち4時間はネイティブの先生による授業。日本人教員の授業では、英語力の土台となる英文法と語彙を実施
  • E-Jr.Fluencyプログラム:「問題解決」「批判的思考」「協働活動」といった21st Century Skills(「21世紀型スキル」)を習得していく
  • グローバルコミュニケーションコース(高校):英語の授業時間を大幅に確保することで、英語力を総合的に向上させる
TOEFL他語学スコア
  • E-Jr.(中学3年9月時点):GTECのBasicタイプ(1080点満点)の結果は、平均900.6点
  • グローバルコミュニケーションコース:卒業時、英検準1級目標
帰国生向け補習取り出し授業
帰国生向け補習:内容
  • 放課後、スタディモールで国語の勉強をすることができる
  • 夏休みには、週14時間の日本語の補習授業に参加することができる(留学生向け)

先進的教育

教育アプローチ
  • 教育の三本柱:本当に使える英語力の習得を目指した「英語教育」、礼拝讃美や弦楽の演奏を通じて豊かな感受性と表現力を高める「音楽教育」、グローバルな視点で世界の課題解決に挑む「探究型国際教育」
  • 英語教育:グローバル化と新大学入試に完全対応
  • 音楽教育:音楽を通して、芸術的感性と表現力を育む
  • 探究型国際教育(グローバルスタディーズ):「学びと交流のパート」「調べ学習のパート」「探究活動のパート」というプログラムを通して、国際的な感覚を養い、理解を深め、解決を図る
  • スタディモール:自習や担当講師による個別指導のほか、様々な講座を受講できる学習プログラム
キャリア教育
  • 生徒との面談を通じて、個々の可能性を最大限に引き出す進路指導を行う。模試やの定期テストの成績を分析し、その都度勉強の仕方についてアドバイスをしている
ICT教育・STEM教育ICT環境有り
ICT教育・STEM教育:内容
  • 生徒全員がタブレットを保有。学内Wifi完備
  • 課題の配信や提出もタブレットで行う。その他、ホームルームでの話し合いはもちろん、委員会活動や部活動などでの意見交換にタブレットを使用する
  • マルチメディア教室・情報教室:ITの知識を習得するだけではなく、ネットワークを使って海外の先生との英会話にも活用されている
  • スタディモール学習プログラム:iPadを利用したオンラインAI学習システム「高校生ジガク」(有料)を用意している。AIにより分かるところは効率よく、分からないところはその原因まで遡り、一人ひとりに合わせた学習を提供する
  • スタディサプリ活用による基礎学力の強化:放課後に短期間集中でスタディサプリを活用した自身の弱点克服、基礎学力を徹底的に鍛える機会を設ける
ディスカッションの機会
  • 高1~2では週3時間、高3では週5時間以上All Englishでのプレゼンテーション・ディスカション中心の授業がある
  • 探究型国際教育の授業において、発表会を実施し、各自の学習の成果をプレゼンテーションする
探究型学習の授業の割合記載なし
探究型学習の授業:内容

<探究型国際教育(グローバルスタディーズ)>
「学びと交流のパート」「調べ学習のパート」「探究活動のパート」の3つのプログラムからなる

  • 「学びと交流のパート」では、本校が支援を行ってきたNGO団体の講演、交流会、ワークショップなどを開催
  • 「調べ学習のパート」(中学生対象):SDGsの17の目標より、自分の興味に合わせて調べ学習を行う。タブレットを活用することでICT機器の使い方、情報活用のスキルも学ぶ。年度末にはグループ単位でグーグルスライドによる発表を行うことでプレゼンテーションの実践力を養いながら、学習の成果を共有する
  • 「探究活動のパート」(高校生対象):SDGsの17の目標に関して自ら課題を見出し、その解決に向けた仮設を立て、検証し、結論を導き出すといった探究活動を行う。発表会では、互いの発表を評価したり、教員による審査を受けたりと、より高度なプレゼンテーションの実践力を養う
LGBTに関する施策
  • スラックスの選択可能
  • スラックスに合わせてリボン・ネクタイの選択可能

課外活動(フィールドワーク)

ボランティア・社会貢献活動の内容
  • 18年間続くマリ共和国への支援活動:毎年文化祭のバザーで得た収益金を送り、2006年には識字教室を現地に建設。2016年には、現地から女性リーダーとして活躍するアワ・カンサイさんを宮城学院にお招きし、私たちの支援がどのように生かされているか報告を伺うことができた
教育・福祉機関との連携・内容
  • 学びと交流のパート(中学生・高校生対象):NPOやNGOなどで国際貢献活動を行う方々の講演を開催。また生徒会を中心に交流会を開き、世界の様々な課題について話し合う
  • これまでの登壇者:NGO CARA(西アフリカ農村自立協力会)、世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE、忍足謙朗氏(国連世界食糧計画元アジア地域局長)、由佐泰子氏(国連世界食糧計画勤務、本校卒業生)、安田菜津紀氏(Dialogue People)
  • 宮城学院女子大学との高大連携講座を開講
課外活動
  • 中学・高校共に文化班12と運動班7の部活動がある
  • 活動日はクラブによって、週1-週5と様々

進学・実績

海外大学の合格数5人未満
カウンセラーや提携プログラムの有無無し
総合型選抜による合格の割合記載なし
資格補習授業無し

その他、学校情報

教育理念・ミッション

『ともに、生きる、めぐみ』
キリスト教の人生観に立ったグローバルな女子教育を貫き、世界に貢献する女性の育成に取り組んでいる

『わたしを励まし、支えるちから。』
キリスト教を土台とした人間教育とともに、適性や興味に応じた学びを深めていく中高一貫教育を行っています。中学で学ぶはじめの3年間は、ともに学ぶ喜びを噛みしめながら、豊かな感性を育むとき。自分を支えてくれる存在の尊さに気づいたその先には、短くとも、心満たされる高校生活が待っています。

『この一瞬が、未来をつくる。』
キリスト教を土台とした人間教育とともに、適性や興味に応じた学びを深めていく中高一貫教育を行っています。
高校で学ぶ3年間は、短くとも充実した毎日の中で、個々の知性を磨くとき。一瞬一瞬がかけがえのない尊い日々の中で、
夢の実現に向けて、一歩踏み出す力を育んでいきます。

<スクールモットー>
「神を畏れ、隣人を愛する」

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