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聖光学院中学校・高等学校 神奈川県 横浜市

総合評価6.29

総合評価6.29

学校の特徴

  • カトリックのミッションスクール:ミサやクリスマス行事、聖書研究会などがある
  • 特色ある教育として、以下の4つに取り組む。①聖光塾(正規の授業のカリキュラム内容や学年の枠を時には超えた体験型の学習講座)、②選択社会科演習(社会の第一線で活躍している諸団体のご協力のもと,社会の動きを実体験するための演習講座)、③探求・情報科教育(時代と社会の要請に対応した創造性を育む教育)、④国際教育(授業で学んだ人文科学や自然科学の知恵を有機的に融合させ、発揮できる場を学校の内外で設ける)などがある

 

基本情報

男女男子校
系列校中学校, 高等学校
グローバル・英語に特化したコースの有無無し

グローバル環境・多様性

帰国生の割合10%未満
ネイティブティーチャーの人数記載なし
留学:ターム留学以上の割合10%未満
留学:ターム留学制度任意
留学:留学コース内容(短期含む)

<ホームスティ 3週間>

  • カナダ(中学3年夏)、ニュージーランド(中学3年春)

<語学研修 2週間>

  • フィリピンセブ島(中学3年夏)

<短期・長期留学>

  • 外部諸機関を通して在学中に留学をする生徒もいる(2019年度7名)
第二外国語選択:クラスの有無無し
異文化理解

英語教育

英語授業数 7
英語レベル別授業:クラス分けの有無有り
英語レベル別授業:クラス分けの内容
  • 英検準1級以上の英語力を有し会話についても問題ないと判断した生徒を対象に、ネイティブスピーカーあるいは同レベルの教員によるカリキュラムを実施
英語取り出し授業有り
英語授業のうちオールイングリッシュ授業50%未満
他教科を英語で学習する授業の有無無し
英語授業の工夫
  • 英語力の基礎を確立する教育を行う。「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく身につけるように授業を行う
  • 中2以降では、ネイティブによる英会話指導を週1回行う。授業の効率をはかるため,1クラスを2つに分け,2人のネイティブが「聞く」「話す」を中心として授業を行う。
  • 帰国子女はネイティブによる授業を実施
  • 高校からは、内容的には大学受験や大学入学後にも対応できるように授業を行う。1時間はリスニングに特化した授業で,留学も視野に入れることができるように指導する
  • 帰国生の取り出し(中学1年~高校2年):ネイティブもしくはバイリンガルの教員が指導を行う。文章の読解や公的な表現にふさわしい文法的な確認もしつつ、作文・スピーチ・ディスカッションをしながら論理的思考と論理的表現力を磨く。また、一般生徒が受験している GTEC という英語の試験の代わりに、TOEFL ITPを受験させている
  • 中学2年~3年生は全員必修で2年間、週3回オンラインでのマンツーマン英会話を実施
  • 週1~2回は毎回30分程度放課後学校に残り、4つのレベル(Beginner, Basic, Intermediate, Advanced)で構成されているテキストを使いながら表現の練習を行う
  • 残りの1~2回は、家庭で自由に会話をし、講師からの報告で家庭で実施したかどうか担当教員が把握。希望者は高校1年生以降も継続することができる
帰国生向け補習無し

先進的教育

教育アプローチ
  • 6年間を3つに分け、前期(中1・2)導入、中期(中3・高1)発展、後期(高2・3)完成とする
  • 国語教育は、教員の手づくり教材が中心となる
  • 群読(国語):中学1・2年の国語に群読を取り入れている。詩や古典などの文章を集団で読む朗読方法のことで、国語の実践として注目されている。特徴としては、朗読の一形態としての一般的な群読ではなく、演劇的手法を学び、肉体表現を加えることを行う
  • 聖光塾といった、体験型の学習講座を設けている。聖光学院のオリジナルの教育プログラムで、平成14年度より実施
  • 探究・情報科教育として、本校では「情報」と「理数」を1つの教科として位置づけ、将来必要となる場面を想定したコンピュータサイエンスとしての「情報」授業や新たな取り組みを導入している。
  • 選択芸術講座:毎週土曜日の3・4時間目を使い、20人以下の 少人数グループに分けて実施。指導は外部から招かれた専門の講師によって行われ、音楽系と演劇の講座は学内発表会を年度末に講堂で行い、美術系は聖光祭で作品を展示発表する
  • 中3選択社会科演習:中学3年の秋に、設置された7つの講座の中から、生徒それぞれが選択し3日間のフィールドワークや体験学習を日本各地で行う。現地で活躍中のNPO 団体やボランティア団体、自治体等とも連携して、引率する教員も一緒に学べるような講座が設定されている
キャリア教育
  • 卒業生による講演会(社会人・大学生)
  • インターンシップ体験
  • 大学教員による出張講座
  • 進路適性検査
  • 聖光塾などの各種プログラムがある
ICT教育・STEM教育ICT環境+実験室やゼミ有り
ICT教育・STEM教育:内容
  • 生徒全員にChromebookを持たせ、通常授業でも積極的に活用
  • 5年間のスーパーサイエンスハイスクール指定校としての経験を活かし、探究授業の協働作業や新学習指導要領の教科「情報」のプログラミングやデータの解析場面で活用している
  • 中学生の理科の授業では様々な実験を通じて、測定法とデータの解析を学ぶ。また、中学3年生の「情報I」の授業では、統計の基礎と表計算の手法を学ぶとともに、レゴ®シリアスプレイ®のメソッドを活用し、課題の設定や自分の関心事の探索、価値観の多様性の理解等、非認知能力の意義について体感する
  • 情報科の授業では、Pythonを用いたプログラミングのほか、センサーを多用したロボット制作、3Dのゲーム制作、AI(機械学習)の手法について学ぶ機会を用意している
ディスカッションの機会
  • 海外の大学生との研修会(イングリッシュキャンプ):ハーバード大学、UCLA、ミシガン大学、ペンシルバニア大学などに在学中の学生を講師として招く。これらの研修では論理的な思考の訓練をすることと、プレゼンテーションやディスカッションなどスピーキングの密度を重視。講座の合間に,生徒たちは進路について積極的に質問を行う
探究型学習の授業の割合30%未満
探究型学習の授業:内容

<聖光塾>

  • 正規の授業のカリキュラム内容や学年の枠を時には超えた、普段ではなかなか味わうことができない体験型の学習講座。また、外部からの特別講師を招いた講座の実施
  • 聖光塾開講講座:里山の自然、海辺の生物、レゴブロックで学ぶ数学、バイオ実験、医療の現場、数学特別講座など

課外活動(フィールドワーク)

ボランティア・社会貢献活動の内容
  • SVC(聖光ボランティアセンター)委員会:「聖光生は必ず一回はボランティアをやってみよう。」という方針のもとに始まった委員会であり、ボランティア活動の企画・情報の提供から実際の行動まで幅広く活動している
  • ロータリークラブを通じたボランティア活動である「インターアクト」 に参加し、他校と共同で活動も行う
教育・福祉機関との連携・内容
  • 選択社会科演習:社会の第一線で活躍している諸団体のご協力のもと,社会の動きを実体験するための演習講座(福祉施設の方々とのスポーツを通じた交流,食事介助等を行う)
海外研修

<聖光塾>

  • アメリカ西海岸研修:シリコンバレーの企業(Apple、Evernote、Google、Pixarなど)と西海岸の大学(スタンフォード大学、UCバークレー)を訪問し、担当者から話を伺い、ディベートやフィールドワーク、プレゼンを行う
  • ボストン(アメリカ東海岸)研修:東海岸の大学(ハーバード、イェール、MITなど)を訪問し、ディベートやデザイン志向のトレーニングを行う
課外活動
  • 中1・2の間は必ずいずれかのクラブに所属する
  • 運動部16、文化部12、公認団体10からなる

進学・実績

海外大学の合格数5人未満
代表的な学校名
  • Minerva University
  • University of California, San Diego
  • University of Pennsylvania
  • University of Washington
カウンセラーや提携プログラムの有無無し
総合型選抜による合格の割合記載なし
資格補習授業TOEFLやSAT

その他、学校情報

教育理念・ミッション

<建学の精神>
『カトリック的世界観にのっとり,人類普遍の価値を尊重する人格の形成,あわせて,高尚,かつ,有能なる社会の成員を育成する』

  • 基本的教育原理
  • キリスト教的精神にもとづく教育理念
  • 本学院の教育方針:献身の精神と、高度の学識をかねた社会の成員を、育成することを目的とする
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