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三田国際学園中学校・高等学校 東京都 世田谷区

総合評価8.76

総合評価8.76


〒158-0097 東京都世田谷区用賀2-16-1

学校の特徴

  • Contribution〈貢献〉とは、三田国際学園の学びの姿勢であり、自分自身で考え、自分の意見を表明することこそ、クラス全体の学びに貢献できるという考え方である
  • 「相互通行型授業」に始まり、自ら課題を発見し探究するゼミナールなど、生徒自身が考え実践していくことを支援している
  • ネイティブスピーカーの教員は27名おり、授業だけではなく進路指導や受験対策、課外活動といった学校運営や教育プログラムの構築・実践において重要な役割を担っている
  • インターナショナルコースでは、日本とオーストラリアの2つのカリキュラムで学ぶデュアルディプロマプログラム(DDP)で、本校に通学しながら海外の高校卒業資格の取得を目指すことができる
  • インターナショナルコースでは、英語以外の数学・理科・社会もAll Englishで学ぶ

基本情報

男女共学校
系列校中学校, 高等学校
グローバル・英語に特化したコースの有無有り
コース名
  • インターナショナルクラス
  • インターナショナルサイエンスクラス
  • メディカルサイエンステクノロジークラス

グローバル環境・多様性

帰国生の割合20%以上
認定DDP
ネイティブティーチャーの人数10人以上
留学:ターム留学以上の割合記載なし
留学:ターム留学制度任意
留学:留学コース内容(短期含む)
  • ターム留学:オーストラリア(中3希望者)
  • 長期留学:オーストラリア(中3希望者)
  • オーストラリア研修:高校インターナショナル全員(1週間)
  • ハワイ研修:高校インターナショナルサイエンス全員(1週間)
  • シンガポール研修:高校メディカルサイエンステクノロジー全員(1週間)
  • 短期留学:アメリカ(高1希望者)
  • 長期留学:アメリカ・カナダ・イギリス(高1希望者)
第二外国語選択:クラスの有無無し
異文化理解

英語教育

英語授業数 10
英語レベル別授業:クラス分けの有無有り
英語レベル別授業:クラス分けの内容

<インターナショナルサイエンスクラス>

  • Standard:日本語による授業に加え、International Teacher主体のチーム・ティーチング
  • Intermediate:International TeacherのAll English授業
  • Advanced:International TeacherのAll English授業

<インターナショナルクラス>

  • Immersion:日本人教員による授業から段階的にAll English授業に移行
  • Academy:International TeacherのAll English授業
英語取り出し授業無し
英語授業のうちオールイングリッシュ授業100%
他教科を英語で学習する授業の有無有り
他教科を英語で学習する授業の有無:内容
  • インターナショナルコースのAcademyでは、数学・理科・社会は各分野を専門とするInternational TeacherによるAll English授業で学ぶ
  • インターナショナルコースのImmersionでは、数学・理科・社会については、中学1年次から日本語による授業に加え、International Teacher主体の英語による授業を段階的に取り入れる。中学3年次にはAll English での授業となる
英語授業の工夫
  • 「読む 聞く 話す 書くという4技能をバランスよく養う授業を展開し、国際感覚を身につけながら、実社会で「使える」英語を習得していく
  • 生きた英語に触れる:ネイティブスピーカーの教員と双方向かつコミュニカティブな言語活動を行う。また、ペアワークやグループワークによる協働学習を取り入れる
  • 「発信」することで英語を体得する:コミュニケーションツールとしての英語力を培うために、他者に向かってアウトプットする経験を重視。また、英語のプレゼンテーションに取り組む際、生徒は自らトピックを決め、自分の言葉で考えや思いを原稿に書いて練習するといった、発表までの準備計画や目標を立てることにより、自身の学びのプロセスに積極的に参加し責任を持つ姿勢を促す
  • 自主学習によって基礎を定着:語彙や文法などの基礎学力については、通常の授業に加えて、繰り返し型学習システムにより自主学習を促す
  • International Teacherや英語科教員の異文化知識・体験を共有しながら、リアルな英語を含めた例文や歌、映画のシーン等を用いて、教科書だけでは学べない生きた英語に触れ、自然な表現や言い回しを学ぶ
帰国生向け補習取り出し授業
帰国生向け補習:内容
  • 国語については帰国生等を対象に基礎レベルのクラスを設置

先進的教育

教育アプローチ
  • 「相互通行型授業」に始まり、自ら課題を発見し探究するゼミナールなど、生徒自身が考え実践していくことを支援している。授業を通して、生徒は「なぜだろう?」という疑問を解決するための方法や施策を、様々な分野を横断しながら学んでいく。問いのサイクルを回し続けることで、生徒は自律した学習者へと成長していく
  • 相互通行型授業:論理的思考のプロセスを辿る
  • アダプティブラーニングを採用した繰り返し型学習システムを導入:各教科・学年に適したアプリケーションを活用して、生徒一人ひとりの進度や得意・苦手分野を分析し、個別最適化した学習内容を提示する
キャリア教育
  • 自己理解を起点に多様な価値観に触れ、ライフキャリアと向き合っていく
  • ポートフォリオによるキャリア・マネジメント:アプリケーションを使用し、生徒自身が自己評価を行いながらステップアップしていくツールとして活用
  • 日本に留学中の大学生との協働プログラム Global Village(中2):多様な背景を持った、高い志のある留学生との対話を通して、世界と自分のつながりを考え、「自分たちのつくる未来」についてプレゼンテーションを行う
  • Social Link Trigger(中2)/ Social Link Action(中3):国内の各地域で課題解決に挑戦する人々と現地で直接つながりながら、フィールドワークやワークショップを行う。“ 自分ごと” として社会課題を捉える中で、「自分も社会を変えられる」という思いとともに主体性を育みながら、将来のビジョンを具体化していく
  • MITA International Festival(学園祭)でのプレゼンテーション:学年ごとに設定されたテーマから、生徒たちは自分と向き合いながら、主体的にキャリアを構築していく
  • キャリア講演会:先端技術に携わる企業人や医療従事者等、最前線で活躍されている方々を招き、講演会を開催
ICT教育・STEM教育ICT環境+実験室やゼミ有り
ICT教育・STEM教育:内容
  • ICT教育のスローガンは「BUILD =築き上げる、形成する、将来を描く」
  • 校内にはWi-Fi完備。生徒は1人1台タブレット端末かノートパソコンを持ち、学習の記録や分析、プレゼン作成等を日々行う
  • 情報の授業や最先端のICT企業と連携した特別講座で、プログラミングを基礎から学ぶ
  • 基礎ゼミナール(ISC)、Academic Semnar(IC)、基礎研究α(MSTC):興味のある講座を選び、自ら課題を設定して、調査・研究を行い、論文にまとめる
  • Liberarl Arts(ISC)、海外研修プロジェクト(IC)、基礎研究β(MST):高校2年次の海外研修を目標に、実社会と接続しながら視野を広げ、課題発見・解決のサイクルを自ら回していく
  • 2つのサイエンスラボは、大学の研究室レベルの設備を整えている
  • 電子黒板をはじめとするICT機器や、3Dプリンター、レーザーカッターを導入
  • カルチャーラボ:微生物の培養等の無菌操作を行うために整備された施設で、遺伝子組み換え等の高度な実験も可能
  • 2018年から、本校はApple社による「Apple Distinguished School」に認定されている
ディスカッションの機会
  • 他者に向かってアウトプットする経験を重視する。中学1年生~高校2年生を対象に、毎年レシテーション・スピーチコンテストを開催
  • 日本に留学中の大学生との協働プログラム Global Village(中2):世界各国から日本に留学中の大学生と、英語でグループセッションを行う協働プログラム
  • MITA International Festival(学園祭):学年ごとに設定されたテーマをもとに、日本語または英語によるプレゼンテーションを行う
探究型学習の授業の割合記載なし
探究型学習の授業:内容
  • 教科横断型授業:自由な発想を生み出すには、多角的な視点が欠かせない。生徒たちは断片的な知識をつなぎ合わせながら、ある一つの事象を様々な視点で捉え直していく。新たなかたちで表現し、他者に向けて発信するというプロセスを踏みながら、創造性と課題解決に向けた実行力を伸ばす
  • 高校1〜2年次は、ホームルームや総合的な探究の時間等を活用して、PBL(Project Based Learning) 型の学びを展開。日本や世界各地の様々な社会問題について学び、課題解決を目指して実践的プロジェ クトに取り組む
  • インターナショナルサイエンスクラス:中学2年次から始まる「基礎ゼミナール」では、自分の興味に基づき講座を選び、自ら課題を設定して調査・研究を行い、論文にまとめる
  • インターナショナルクラス(中学):英語で開講される基礎ゼミ「Academic Seminar」に参加。自分の興味・関心のある講座を選び、その分野の専門用語も英語で学ぶ。一人ひとりが自由な発想を楽しみながら、英語による「探究」の技法を培い、学びの可能性をさらに広げる

課外活動(フィールドワーク)

教育・福祉機関との連携・内容
  • 世界環境学生サミット 準グランプリ
  • 第六回高校生国際シンポジウム ポスター発表部門 数学・物理分野 優秀賞、生物分野 優秀賞
企業機関との連携(インターンシップ)
  • 日経SDGsフェス「高校生SDGsコンテスト」 最優秀賞
  • Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2020 クラッシュ・ロワイヤル部門 優勝
  • ホンダ・リバネス 水素エネルギー研究助成
  • 筑波技術大学・フォーカスシステムズより研究助成
海外研修
  • オーストラリア研修:ローカルとグローバル双方の視点で社会課題を捉え、自分たちで解決策を導き出し、アクションを起こす
  • ハワイ研修:ハワイ・日本双方の諸問題を調査し、フィールドワークで取り組んだ成果をもって、現地の学生と共通の課題解決を目指す
  • シンガポール研修:アジア最大の中高生研究発表イベント「Global Link Singapore」にて、英語で研究発表を行う
課外活動
  • 9割の中学生が所属
  • 運動部11、文化部11からなる
  • ポップダンス部:第8回日本中学校ダンス部選手権 全国大会 優勝
  • 吹奏楽部:第59回東京都高等学校吹奏楽連盟コンクール 金賞
  • English Club(英語部):第3回全国高校教育模擬国連大会 D議場 実行委員特別賞

進学・実績

海外大学の合格数20人以上
代表的な学校名
  • University of California, Berkeley
  • University of California, Los Angeles
  • University of Michigan
  • University of Washington
  • University of California, San Diego
  • University of Toronto
  • The University of British Columbia
  • The University of Manchester
  • KU Leuven
  • University of Amsterdam
  • 北京大学
  • 復旦大学
  • The University of Queensland 等
カウンセラーや提携プログラムの有無カウンセラー常駐
推薦出願プログラムやセミナーの内容
  • インターナショナルコースでは、デュアルディプロマプログラム(DDP)で、本校に通学しながら西オーストラリア州の高校卒業資格(WACE)を取得でき、さらにATARグループでは、高校3年次にオーストラリア大学進学統一検定試験(ATAR)を受検する
  • アメリカの教育機関 The College Boardと提携関係を結んでおり、アメリカの統一試験であるPSAT®やSAT®を学内で実施し、SAT®の対策講座等も開講する
  • JAOS*認定留学カウンセラーやRCA海外留学アドバイザー*の資格を持つ教員も在籍しており、生徒一人ひとりと定期的なカウンセリングを行う
  • 多様な課外活動の紹介やエッセイライティングの指導等も充実している
総合型選抜による合格の割合記載なし
資格補習授業TOEFLやSAT

その他、学校情報

教育理念・ミッション

<教育理念>『知好楽』

  • 『知』知識/技能:すべては知ること、知識や技能の獲得から始まる
  • 『好』応用/実践:身につけた知識や技能を実際に使うことで、理解がさらに深まり、「好き」が芽生える。この気持ちが「もっと知りたい」「自分なりに探究したい」というエネルギーの源となる
  • 『楽』批判/創造:「楽」は自ら道を切り拓いていくステップである

<3つのキーワード>

  • THINK & ACT
  • INTERNATIONAL
  • SCIENCE
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