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聖学院中学校・高等学校 東京都 北区

総合評価7.07

総合評価7.07


〒114-8502 東京都北区中里3-12-1

学校の特徴

  • キリスト教教育に基づくOnly One教育を重視している。毎朝15分の礼拝と聖書の授業を中心に、さまざまな機会を通してキリスト教精神を学び、Only One for Others(他者のために生きる個人)の教育を実践
  • L .L.T.(Learn Live Together)といった独自の授業を持ち、いのちの大切さや人間関係の構築を学ぶ
  • 殆どの科目でPBL型授業を行い、これからの社会を舵取りできるスキルを磨く
  • 情報プログラミングの科目の設置

基本情報

男女男子校
系列校中学校, 高等学校
グローバル・英語に特化したコースの有無無し
コース名
  • Advanced Class:受験教科に関してハイレベルな学習を行う
  • Regular Class:じっくり学ぶことを基本に、一人ひとりの理解力に配慮して指導を進める
  • Global Innovation Class(高校から):「イマージョン」「STEAM」「プロジェクト」を設置し、クリエイティブな方策や新たな価値を創出するグローバルイノベーターを育成する

グローバル環境・多様性

帰国生の割合10%未満
ネイティブティーチャーの人数記載なし
留学:ターム留学以上の割合記載なし
留学:ターム留学制度任意
留学:留学コース内容(短期含む)
  • 短期語学研修は、タイ、カンボジア、オーストラリア、イギリス、アメリカの5ヵ国5地域。いずれも8日間~15日間
  • 留学は1年間の長期留学と3ヵ月間のターム留学の2種類が設定され、長期留学は、オーストラリア・アメリカ・イギリスでの提携校となり、ホームステイ型である
第二外国語選択:クラスの有無無し
異文化理解

英語教育

英語授業数 6
英語レベル別授業:クラス分けの有無有り
英語レベル別授業:クラス分けの内容
  • 英語SSコース、英語経験者クラス、Advanced class、Regular Class
  • 国際生向けの「英語SSコース」では、ネイティブ教員によるオールイングリッシュ授業。英語プレゼンテーション、英字新聞の多読、エッセイ練習などを行う。また、用いられている実践的な単語や表現方法を学び、ディスカッションを行う
英語取り出し授業無し
英語授業のうちオールイングリッシュ授業100%
他教科を英語で学習する授業の有無無し
英語授業の工夫
  • アウトプットの機会を増やし、英語4技能の育成を図る。また、発話の機会を豊富にすることを通じて、楽しく学び英語を好きになることを大事にしている
  • イングリッシュキャンプや英語フィリピンメソッド講座、オンラインスタディツアー、留学生協働ラボなど機会を多く設定する
  • 中学段階ではインプット(ListeningとReading)とアウトプット(SpeakingとWriting)を組み合わせ、繰り返すことで、学習内容の定着を図る
  • 海外のニュースや新聞などを使った自作の教材を用いて、実際に使われている英語に触れていく。学んだことと社会とをつなげるツールとして英語を活用し洗練させつつ、視野を国内のみならず世界へと広げていく
帰国生向け補習教科全般における個別指導
帰国生向け補習:内容

国際生の未履修項目をイヴニング特別講座(学内塾)で個別にサポート

先進的教育

教育アプローチ
  • カナダのヤング博士が提唱するICEモデルを採用。単元の学習ゴール=生徒たちが他者や世界に貢献するための価値づくりや課題解決(Extensions)を設定し、その課題解決に向けた知識(Ideas)や知識の活用(Connections)を授業において「問い」として投げかける
  • L.L.T.学習:「Learn Live Together」の頭文字をとった、聖学院独自の授業。一年間を通して、いのちの大切さや人間関係の構築を学び、グループ内で意見を交わしていく。プレゼンテーションし共有することで、互いの価値観を尊重し、共に学び合う姿勢をつくりあげる
  • PBL型教育:自己発信力・問題解決力・コミュニケーション能力など、これからの社会を舵取りできるスキルを磨く
  • グローバル教育:英語4技能を鍛えるだけでなく、グローバル社会の中でも先頭に立って舵取りできるように、文化、宗教、国境を越えて他者を受容できる深い心と世界を俯瞰的に観察する広い視野を養う
  • できたこと手帳と自学ノートの運用:自学自習を習慣化させる取り組みを行う
キャリア教育

◆「自分」「他者」「社会」「スキル」の4つの軸で構成される

  • 高い自己肯定感をもち、客観的に自己評価できる
  • 異文化・異言語でも他者と協働できる
  • 社会へ興味関心をもち、貢献意欲をもてる
  • 思考・表現・探究のスキルを習得している

◆将来を見据えた人生設計(キャリアデザイン)として、多彩なプログラムに取り組むことで、「自分を知り・深め」、「社会を知り・社会とのつながりを考え」、「スキルを高める」ことにつなげていく

ICT教育・STEM教育ICT環境+実験室やゼミ有り
ICT教育・STEM教育:内容

◆情報プログラミングの科目の設置

  • 動画編集や3Dプリンターの出力などを他教科でも実践し、総合的なSTEAM教育を展開
  • iPadを生徒全員が備える
  • 外部コンテストへの応募、ドローンの資格取得、Fablabでの様々な課外活動など
  • 科学研究に対して、理系文系の垣根を超えて教科横断的にアプローチする。それは創造性に富んだ実践の機会となる
  • 生徒が現実世界の課題に関わり、学校外の専門家と対話する機会をもつ。
  • 生徒はSTEAM学習を通して好奇心をもって新しい状況に向かい、知識やスキルを駆使して課題を明確にし、責任ある決断を行うことが求められる。

◆Global Innovation Lab

  • SDGs基礎、プログラミング、データサイエンスに関するワークショップを実施
  • SDGs アワードやマイプロジェクトアワード、ベネッセSTEAM フェスタへの参加

◆施設
・ファブラボ:3Dプリンターやレーザーカッターなど、ものづくりで活用する機材を揃える
・フューチャーセンター:アクティブラーニングやプレゼンテーションなどに特化した最新の設備環境を整え、壁一面がスクリーンとなる

ディスカッションの機会

多くの探求型の学習機会を通じて、多くのグループワークやプレゼンテーションを行う。まとめた意見や提案をポスターセッションやプレゼンテーションで発表する

探究型学習の授業の割合50%以上
探究型学習の授業:内容
  • 生徒主体型の学習スタイルである独自の探究・PBL型教育を展開している。自己発信力・問題解決力・コミュニケーション能力など、これからの社会を舵取りできるスキルを磨く
  • ほぼ全ての教科で探求型の学習を実践。外部団体との共同学習を積極的に取り入れて、専門家ならではの鋭い視点や考察などを学び、より実りある授業を展開している
  • 中学3年生の公民の授業では、クエストカップ(教育と探求社)に参加し、6年連続全国大会に出場している
  • 夏期学校(テント生活と登山の体験)やソーシャルデザインキャンプ、沖縄平和学習などを通じ、体験の中で生まれた目標や問題意識から自発的な学習を行う

課外活動(フィールドワーク)

ボランティア・社会貢献活動の内容
  • 地域の方へのあいさつ運動やゴミ拾いなどを実施
  • 夏休みには有志を募り、東日本大震災ボランティアや社会福祉法人でのワークキャンプを実施
  • SDGsプロジェクトでは、防災をテーマに小学生や地域の方々を対象としたワークショップを企画・運営
  • パラスポーツプロジェクト:2021 東京パラリンピックに向けた、高齢者対象パラスポーツ健康促進プロジェクトやパラスポーツ国際大会応援プロジェクトを実施
教育・福祉機関との連携・内容

東京理科大学と連携し、プログラミングを組んで仮想宇宙の生存環境を考え、探索・討議・判断・発表を行う講座と実験を実施

企業機関との連携(インターンシップ)
  • みつばちプロジェクト:養蜂により、聖学院オリジナルはちみつを開発。フードロス問題にも取組み、規格外果実に自家製蜂蜜を入れたジャムなども製造。駒込を有名にしたいという夢を抱き、2020年に合同会社「And18’s」を設立
  • SDGsプロジェクト:法人主催の男女協働プロジェクト。小学生や地域の方々を対象としたワークショップの企画・運営を実施
海外研修
  • 海外実践型・問題解決プログラム:カンボジアの社会問題の現場を訪れ、現地で活躍する社会起業家たちとともに問題解決に挑む
  • タイ北部の山岳少数民族との交流と現地でのボランティア活動を主な目的とした、本校独自の海外研修プログラム
課外活動
  • 90%以上の生徒がクラブに所属している
  • 運動系12、文化系10の部活動がある
  • 部活は週3回程度

進学・実績

海外大学の合格数5人未満
代表的な学校名

〈海外大学進学実績〉(2018~2020年度)
University of Pennsylvania【世界11位】
University of Toronto【世界18位】
University of Michigan【世界21位】
University of Washington【世界26位】
University of California, San Diego【世界31位】
University of British Columbia【世界34位】
University of Illinois【世界48位】
University of California, Davis【世界55位】
Boston University【世界61位】
University of Southern California【世界62位】
Carleton College(米)
Grinnell College(米)
Texas A & M University(米)
Fordham University(米)
台湾国立成功大学(医学部)
台湾實踐大学
台湾銘傅大學
台湾靜宣大學
台湾国立嘉義大学
北京外国語大学

カウンセラーや提携プログラムの有無提携プログラム有り
推薦出願プログラムやセミナーの内容
  • エッセイ指導をネイティブ教員による指導やオンライン指導等でサポート
  • 出願に向けた準備をサポートし、活動履歴を充実させるための提案等も行う
  • 台湾の大学進学サポートやUPAA協定校推薦制度(英国マンチェスター大学など)を利用した進学体制なども整備
総合型選抜による合格の割合記載なし
資格補習授業TOEFLやSAT

その他、学校情報

教育理念・ミッション
  • 「Only One for Others」
    聖学院教育の柱となるのは、キリスト教精神に基づく人間教育、学習指導、体験学習の3本柱です。心身を大らかに育み、知を磨き、今後ますますグローバル化が進む世界で生き生きと活躍できる能力と自信を培っていきます。
  • 豊かな人間性、倫理観とともに、コミュニケーション力を重視した英語教育および理数教育に力を注いで高い識見を育み、グローバリゼーションを乗り越える能力、かつ先頭に立って存在感を示せる若者に成長していけるように導く
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