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渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校 東京都 渋谷区

総合評価7.48

総合評価7.48


東京都渋谷区渋谷1-21-18

学校の特徴

  • 「自調自考」を基にしたリベラル・アーツ(教養)に力を入れる
  • 田村理事長自らが「校長講話(現在は学園長講話)」を実施。哲学や歴史など教養をテーマに全生徒と直接対話し、自分で考える軸をつくる機会を提供している
  • 学びのオリンピック SOLA2021や世界高校生水会議、学校間交流など、外部との連携が多く、様々な学びの機会をもつ

基本情報

男女共学校
系列校中学校, 高等学校
グローバル・英語に特化したコースの有無無し

グローバル環境・多様性

帰国生の割合10〜20%未満
認定SGH, ユネスコ
ネイティブティーチャーの人数5〜10人未満
留学:ターム留学以上の割合10%未満
留学:ターム留学制度任意
留学:留学コース内容(短期含む)

<海外研修(希望制)>

  • オーストラリア研修(中3・約2週間)
  • アメリカ・イギリス・シンガポール・ベトナム(高1・2 渋谷教育学園幕張高校と合同)

<留学>

  • 世界各国から留学生の受け入れ
  • 高校1年生からの希望制による長期留学制度あり(2021年度:長期海外留学生9名)
第二外国語選択:クラスの有無選択制
第二外国語選択:言語の種類フランス語, 中国語, スペイン語, ドイツ語, 韓国語
異文化理解

英語教育

英語授業数 7
英語レベル別授業:クラス分けの有無有り
英語レベル別授業:クラス分けの内容
  • 英語クラスと帰国英語クラスに分かれる
英語取り出し授業無し
英語授業のうちオールイングリッシュ授業100%
他教科を英語で学習する授業の有無無し
英語授業の工夫
  • 「Academic Skillsの育成」を目標とする:1. 情報を的確に収集し理解する能力 2. 客観的・論理的に思考し議論する能力 3. 受信者を意識し適切に情報を発信する能力を養う
  • 「英語で学ぶ」ことを意識したカリキュラム:探求・プロジェクト型学習(教科横断型を含む)、ネイティブ教員によるEssay Writing指導など、多彩な活動を行う
  • 帰国英語:英語によるCritical Thinking能力を高めるべく、文学、詩歌、戯曲、評論など、様々なジャンルの英文を読み、クラスで討論してエッセイやレポートを書く。また、学期ごとにテーマを決めてタームペーパーを書き上げる
  • ネイティブ教員が中心に担当し、北米の学校のやり方で進行
  • 世界史や国際情勢、文化論なども学習し、バランスのよい国際感覚を培う
帰国生向け補習無し
帰国生向け補習:内容
  • それぞれの教科でキャッチアップが必要と判断した場合にその都度フォローを行う

先進的教育

教育アプローチ
  • 少人数制教育が生きるカリキュラム編成:6年間を2学年ずつ3つのブロックに分けたカリキュラムと、独自の学習計画図「シラバス」が本校の教育の根幹となる
  • 独自の学習計画図「シラバス」:今の自分の学びがどこへつながるか、目指すものが何かを示した6年間の指針、学びの設計図にあたる。自らの目標設定に活用する
キャリア教育
  • 6年間を2学年ずつ3つのブロックに分けたカリキュラムと、独自の6ヵ年に渡る学習計画図「シラバス」が本校の教育の根幹となる
  • 2年かけて「自調自考論文」を書く
ICT教育・STEM教育ICT環境有り
ICT教育・STEM教育:内容
  • Google Classroomを利用した教育活動の実施
ディスカッションの機会
  • 模擬国連部:全日本高校模擬国連大会への参加や、日本代表としてニューヨークで行われる高校模擬国連国際大会にも参加。「高校模擬国連国際大会」にて国連事務総長賞を受賞(2021年度)
  • 中学生の英語の授業では、学習成果を披露するレシテーション・スピーチコンテストを実施
  • 国語の「表現」分野では、作文、スピーチ、プレゼンテーション、ディベートなど、様々な言語活動から情報収集・発信能力を高める
探究型学習の授業の割合記載なし
探究型学習の授業:内容
  • 英語で学ぶことを意識し、探求・プロジェクト型学習を実施
  • 自調自考論文:高校1年〜高校2年の2年間をかけて「自調自考論文」の執筆に取り組む。1. 10,000字程度の文章を書く。2. 必要十分な資料を収集し、規定に基づいて書くことができる。3. 集めた資料に基づいて、論理的に自分の考えを述べることができる。4. 研究分野に精通し、自分の考えを論理的に、オリジナルな資料や見解に基づいて述べることができる。他者からの客観的・批判的な視点を得たり、ゼミ仲間の研究に触発を受けながら学習を進め、優秀論文発表会が開かれる
LGBTに関する施策
  • 女子のスラックス選択が可能

課外活動(フィールドワーク)

教育・福祉機関との連携・内容
  • 学びのオリンピック SOLA2021:国内外の学校を結んだオンライン国際会議「SOLA(Shibuya Olympiad in Liberal Arts)2021」を開催。世界17の国・地域と国内から計170校、約900人の中高生が参 加。会議の全体テーマは「SDGs~私たちのつくる未来~今、渋谷から発信する」。『ディベート』『ビブリオバトル』『SDGsプレゼン テーション』等、様々なテーマで実施
  • 「全日本高校模擬国連大会」優秀賞
  • 「アジア太平洋言語学オリンピック」(APLO)にて金メダル
  • 「Hong Kong Online WSDC international」にて優勝
海外研修
  • 希望者を対象に、中学生のオーストラリア研修、高校のアメリカ・イギリス・シンガポール・ベトナム研修を実施。目的は若者交流となる
  • コロナ禍となってから、海外研修の代替プログラムとして、中学3年生を対象とした宿泊体験も含めた楽しい異文化交流と、高校1、2年生対象としたディスカッションやディベート、グループワークを多く含むアカデミックプログラムを実施
  • SOLA(Shibuya Olympiad in Liberal Arts 2021)において、SDGsをテーマとしたビブリオバトルの国内・国際大会をオンラインで主催・運営し、2022年にも国内・国際大会を実施してアジアの学生と交流
課外活動
  • 運動部13、文化部20、研究会同好会11からなる
  • 弦楽器講座(中1~高2対象):弦楽アンサンブルクラス、経験者クラス、初心者クラスに分けれて受講。外部の講師が指導している
  • 第二外国語講座(中3〜高2対象):中国 語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語の5講座で、それぞれ初心者対象の入門コースと、経験者対象の初級コースが設定
  • 岩波書店による特別講座の実施

進学・実績

海外大学の合格数20人以上
代表的な学校名

<2022年度 海外大学合格者数>

  • Brandeis University
  • Carleton College
  • College of Wooster
  • Connecticut College
  • DePauw University
  • Franklin & Marshall College
  • Gettysburg College
  • Grinnell College
  • Lake Forest College
  • Macalester College
  • Mount Holyoke College
  • Oberlin College
  • Occidental College
  • Union College
  • University of Massachusetts, Amherst
  • University of Pennsylvania
  • University of Washington
  • Vassar College
  • Wesleyan University
  • Williams College
  • Yale University
  • University of British Columbia
  • Wageningen University
カウンセラーや提携プログラムの有無カウンセラー常駐
推薦出願プログラムやセミナーの内容
  • 進路担当の中には、海外を担当する先生が2名常駐。海外大学への進学のサポートも充実
  • 専門の資格を持っている「ガイダンスカウンセラー」も非常勤としてサポートしている
  • 海外大学の入試担当者による説明会、OB・OGが話をする機会をもつ
総合型選抜による合格の割合記載なし
資格補習授業TOEFLやSAT

その他、学校情報

教育理念・ミッション
  • 「noblesse oblige(ノーブレス・オブ リージ)」=「貴い人は義務を負う」という言葉にふさわしい、21世紀の国際社会で活躍できる 人間の育成に積極的に取り組む
  • 「自調自考」の力を伸ばす:シラバス(学習設計図)を活用し、授業に目標を持ち積極的に参加して、毎日の学習に取り組む
  • 国際人としての資質を養う:外国人教師による少人数英語教育や、オーストラリア、アメリカ・イギリス・シンガポール・ベトナムの海外研修を実施
  • 高い倫理観を育てる:自分を律する心を養い、一人ひとりの人生をより豊かにし、人のために役に立ちたいと思う人間を育むため、生徒の発達段階に合わせたテーマで「学園長講話」を実施
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